ひとつのことに秀でると、そのノウハウを他の分野にも応用できるのは確かにその通りだと思う。
受験勉強でも同じことが言える。得意教科をひとつ作って、それを磨いていくことで、勉強のやり方や成績の上げ方がわかってくる。その方法が身についてから苦手教科に取り組むと成績を上げやすい。
苦手教科というのは単に嫌いでやっていないだけで、得意教科がある人はちゃんと勉強すれば苦手教科もたいていは克服できる。
得意教科がないという人でも、それは4教科の中で得意な科目が無いだけで、大人になると学習分野は多岐にわたる。探せば得意な分野は必ずあるので、その分野で突き抜けた後に昔苦手だった算数や国語に取り組むと驚くほど理解が進むはずだ。
今日はここまで。読者に幸運が訪れますように。