6年生の夏休みは受験の天王山と言われ、全ての学習塾は力を入れる。生徒は塾の拘束時間が長くなって多くの問題演習をする。夏休み明けに大抵の塾はテストがあるのだが、そこで良い点数が取れなくて落ち込む生徒が毎年たくさんいる。
このテストで点数が良くなくても落ち込む必要はない。頑張った成果はすぐには出ないからだ。早くて3ヶ月、遅くても4、5ヶ月後なので、ギリギリ受験には間に合う。
実は6年生は皆頑張るのでなかなか差がつきにくい。かといってサボると差をつけられてしまう。だから本当に頑張る必要があるのは5年生の夏なのだが、それを理解している小学生はほとんどいない。4年生以下で頑張るのは息切れする可能性があるのでリスクが高い。5年生の夏に頑張るのが最もお得だ。
今日はここまで。読者に幸運が訪れますように。