無駄を嫌う人がいる。確かに無駄なことはあるかもしれないが、その人が勝手に無駄と思っているだけで本当は無駄ではないのかもしれない。子供の行動なんて一見すると無駄ばかりである。しかしそれは成長する上で必要なことだったりする。
便利さや快適さを追求するために自然を無駄と考えた結果、深刻な環境問題がある。自然界にあるものは都会人からすれば無駄なことだらけである。だけどそれを排除したら間違いなく生態系は崩れる。人間の頭で理解できることなんてほんの一部なのだから、すぐに無駄と片付けてしまう人に私は危うさを感じる。
子育ても同じことが言えそうだ。子供のやることに無駄なことはひとつもないと考えて子育てをすると見え方が変わるかもしれない。
今日はここまで。読者に幸運が訪れますように。