【中学受験】結果より解釈の仕方で未来が変わる

 中学受験が通過点に過ぎないことは誰でも理解しているだろうけど、これほど中学受験に熱を入れる親が多いというのは、無意識に人生を大きく左右する重要なイベントであると感じているからだろう。

 第一志望校に受かるのは嬉しいし素晴らしいことだ。逆に第一志望に落ちるのは悔しいし不幸に感じるかもしれない。だけど本当に重要なのは結果に対する解釈の仕方だ。長い目で見ると今うまくいかなくて良かったことはいくらでもある。逆に今うまくいったからそれをキッカケに不幸になることもある。

 これを昔の人は「人間万事塞翁が馬」と言った。物事がうまくいった時は勝って兜の尾を締めて、うまくいかなかった時は腐らずに前向きな解釈をすることで未来が開ける。エリートは挫折に弱い人が多く、苦労人が案外幸せになるのも頷ける。若い頃はたくさん失敗した方がいいのかもね。

今日はここまで。読者に幸運が訪れますように。

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