【進路】高専という選択肢もある

 これからの時代を生きていくことを考えると、高専という選択肢は侮れない。高専とは高等専門学校のことで、中学卒業後に5年間の技術教育を受ける。いわゆる手に職をつける学校だ。

 16歳から5年間技術を学べば、20歳で自立した生活ができるようになる。大学を卒業する人は早くても22歳だから、2年間早く社会に出るということだ。20代の1年間というのはとても貴重な時間だから、2年早く社会に出るメリットは大きい。高専を卒業して大学に入るということもできるから、高専の方が選択肢の幅が広いようにも見える。

 スイスでも高専のような教育機関があって、時計職人になるような人がそこで腕を磨く。ロレックスやオメガ(ロレックスの発祥はロンドンだけど今はスイスに本社を置く)などスイスの時計は世界的に評価が高いので、時計職人になれば20歳で自立して生きていける。さらに語学もできれば海外で働くこともできる。

 コンピューターサイエンスが高専で充実してくれば、高専に行く価値は飛躍的に高くなるに違いない。

今日はここまで。読者に幸運が訪れますように。

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