【中学受験】子供は皆問題児

 どんな子供も皆問題児である。子供は問題児であることが正常だ。表に問題が現れている子は良い。注意して見ないといけないのは表に問題が現れていない子だ。

 大人になって事件を起こすような人は子供の頃良い子だったことが多いと言う。それは良い子なのではなく、表に問題が現れなかったに過ぎない。親や学校の先生の言うことを聞いて優等生として生きてきた子は、内面で何かしらの問題を抱えていると考えた方が無難だ。

 問題を抱えているのがいけないのではなく、問題解決しないまま大人になるのが危ない。勉強をする子が良い子でしない子が悪い子なんていう狭い物差しで子育てをするのは危険である。大人は子供の行動だけでなく心を注意深く見る必要があるのだろう。この文章を書いていて今まで自分がいかに子供を見ていなかったかがよくわかった。

今日はここまで。読者に幸運が訪れますように。

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