塾講師をしていると、毎年多くの生徒が第一志望に落ちる状況を目の当たりにするので、どうしてもこの偏差値では受からないのではないかと思ってしまいがちである。歴の長い人ほどそう考えてしまう。しかし一方で塾の偏差値より高い学校に受かる生徒は毎年いる。塾の偏差値はあくまで目安であって絶対ではないことを生徒から学ばされる。
私は大手の学習塾で塾講師をしていた頃、ほとんどの年で面談を担当した生徒の5人に1人は偏差値+5以上の学校に受かってくれたし、10人に1人は偏差値+10以上の学校に受かってくれた。つまり10人の内3人は偏差値+5以上の学校に受かってくれたのである。
この体験から私は子供の可能性を信じれるようになった。これも皆結果を出してくれた生徒のおかげである。
今日はここまで。読者に幸運が訪れますように。