すぐに答えややり方を聞きたがる生徒がいる。これではなかなか賢くならないし学力がつかない。自分の頭で考える癖をつけないと最近の入試は突破しにくいようになっている。だからこういう生徒を見た時はすぐに答えを教えないで自分で試行錯誤するように仕向ける。
試行錯誤していく内に案外やり方がわかってくるものだ。それが勉強の面白さだしこれから生きていく上で必要な力である。試行錯誤して壁を突破する経験を10代の内にしておくとそれは大きな財産になる。勉強でもスポーツでも頭を使って壁を乗り越えた経験があれば、大人になってたくましく生きていけるに違いない。中学受験を暗記で終わらせるのはもったいない。
今日はここまで。読者に幸運が訪れますように。