著作数1100冊を超える著者の本。この人の本は早く読めるので、活字が苦手な人でも読了しやすい本です。内容はわかりやすく、体験を元に書いていることが多いので頭に入りやすい。50代というとサラリーマンなら会社で高い地位についている人が多く、付き合う人を選べる年齢です。そうすると居心地の良い人ばかりを自分の周りに固めようとしてしまいがちですが、こうすると刺激が少なく老化してしまうというのが筆者の主張ではないかと自分には感じました。人付き合いだけでなく日常生活でも同じ店に行って同じ物ばかりを頼む生活をしてしまうと、新しい体験ができません。これはもったいないですね。
独立している人は元々チャレンジ気質の人が多いので、そういう人は50代からもアクティブに生きている人が多いでしょう。この本はどちらかと言えばサラリーマンが読むと良さそうですね。